"Bob" by "Weird Al" Yankovic
何年か前のウィアード・アル・ヤンコヴィックの歌なんですが、なんでここに突然登場したかというと……まあこのビデオを見ていただきましょう。ボブ・ディランのふりをして相変わらずお馬鹿で楽しいんですが、1フレーズごとに歌詞を見ていくと……ひぇ~、おバカなふりをしながらこの人天才。なんとも凝ってますね~。ちゃんとボブ・ディランでなければいけない深~い理由があったのでした^^)
何年か前のウィアード・アル・ヤンコヴィックの歌なんですが、なんでここに突然登場したかというと……まあこのビデオを見ていただきましょう。ボブ・ディランのふりをして相変わらずお馬鹿で楽しいんですが、1フレーズごとに歌詞を見ていくと……ひぇ~、おバカなふりをしながらこの人天才。なんとも凝ってますね~。ちゃんとボブ・ディランでなければいけない深~い理由があったのでした^^)
暑い夏には夏向きの音という手もありますが、北欧叙情派の冬を感じさせるクリアな音にひたるという逆の方法もありますね。ということで、数ヶ月まえに手に入れたんですが、いまでも時々聴いているスウェーデンのバンド、Logh なんていかがでしょう。新作の North は、個人的には今年のベストの1枚に確定の力作です。ジャケットも見るからに涼しげじゃないですか。
Logh を最初に聴いたのは思わせぶりなタイトルの 2002年のデビュー作 Every Time a Bell Rings, An Angel Gets His Wings だったんですが、軽くポストロックを感じさせる、ミニマルな音と繊細なヴォーカルによるほの暗い美メロが印象的でした。それでいてきれいさのみを追って安きに流れるわけではなく、バックの音もリードヴォーカルの声も、時にエッジを秘めたハーシュな側面も見せ、繊細な中に一本芯の通った訴求力のある音作り。
ということで、2作目と3作目も eMusic で落として聴いたんですが、1作目より力強くなってるとはいえ、これが暗いんですよ^^; たぶん最初に聴いたのがこのどちらかだったら、好みじゃないとそれ以上手を出さずに切り捨てていたでしょうね。
で、今年の新作の North にもとくに期待はしていなかったんですが、サンプルを何曲か聴いてみてビックリ。なんと、明るいとはいえないまでも、ドツボの暗さは払拭して、メロディ重視の前向きな音作りに様変わりしているじゃないですか。で、即座に注文。
ひとことでいえばごくごくポップになったわけなんですが、デビュー作で好きだった硬質なデリケートさを残しながら、音のひとつひとつに磨きをかけてはるかにパワーアップしてます。単にポップになったというよりは、1曲1曲を丁寧に作ってるんですね。音色が一定しているので最初から最後までの一体感はありますが、よくよく聴くとそれぞれの曲想はバラエティに富んでいて、ほんと、名曲揃い。冒頭から、あ、この曲いい、と思ったそばから、次の曲も、その次の曲も、負けず劣らず印象的という経験はなかなか得られないんじゃないでしょうか。
じつは、英米盤が当分出ないということだったので、バンドのサイトで注文してスウェーデン盤を買ったんですが、予約のサイン盤専用の注文窓口と間違えてレギュラー盤を注文してしまったことに後から気づき、コンファメーションのメールにダメ元で(ミーハーにも)サインのお願いをしたら、なんと、メンバーが揃うまで1週間ほど待っていられるならサインしてくれるという暖かいお言葉。ということで、本来の窓口より少々安い値段で無事サイン盤を入手しました……といっても、6人の殴り書きでジャケットが汚くなってるだけなんですが^^;
ちゃんとした窓口で注文した知り合いにあとから訊いたら、そちらは誰だかわからない Lando というサインがひとつポツンとあっただけということで、訝しんでました。どうもリードヴォーカルのニックネームが Lando のようです。ううむ、間違えて得することも時にはあるんですね。ということで、音だけじゃなく、たった1枚のCDでも親切に対応してくれるバンドに敬意を表して、名盤認定と行きましょう。ちなみに、バンド名の Logh はどう発音するのか訊いたんですが(ロッホ・ネス見たいな喉の摩擦音かと思って)、答えてくれませんでした。説明するのもややこしい音なんでしょうか。ちなみに日本盤では「ログ」の表記になっているようです。
さて、リンクしようと思ってアマゾンを覗いたら、なんと~、日本盤が6月に出てるじゃないですか(6/9 発売っていうのはシャレですか^^;)。しかもボーナス・トラックが2本付き。う~む。
ひょっとしたら趣味悪いかもとか思いながら、ジャケットに惹かれて手を出したこれが大正解。チェリー・ゴーストなんていう怪しげな名前ですが、むちゃくちゃ味のある正統派のヴォーカル主導の音です。
マンチェスターのバンドということですが、ちょっとカントリー・ブルースの風味が利いてて、味のある渋めの声がいいですね。バンドというよりは歌で聴かせるシンガー・ソングライターの趣ですが、中にはアンセミックな曲もあって、アコースティックになったり、ピアノやシンセもうまく利かせたりと、意外と幅広い音作り。
ヴォーカルもバックも含めて、決して上手いとか切れがあるとかいうんではないですが、暗くならない温かい粒揃いの曲が並んでます。初めてのフル・レングスのアルバムということですけど、ベテランといっておかしくない存在感がありますね。
まだ聴き込んでないのでどの曲が特にいいというところまで行ってないんですが、少なくとも "People Help the People" は印象的な名曲です。
MySpace を見ると、プロファイルのところにカバーの水着の少年の写真がありますので、ひょっとしてこれ、ソングライター/ヴォーカリストの Simon Aldred 本人なんでしょうか。それにしては時代がかっているような……。
久々に音楽の話題でも行ってみましょうかね。いえ、何も聴いてなかったわけじゃないんですよ。わたしの乏しい語彙では、音に関しては何について書いてもたいして変わり映えがしないので、あんまり触れてなかっただけなんです。
とはいっても、個人的な 2005年のベスト盤 Alligator の The National の新譜が出ましたんで、これはやはり紹介しておきましょう。Arcade Fire とか Clap Your Hands Say Yeah とか、結構期待外れが多かったんで心配してたんですが、The National はもうぜんぜん大丈夫ですね。またまた名盤出しちゃいました。
とはいえ、前作の Alligator と比べると、かなり作りが違います。Alligator の聴かせどころはノリのいい疾走感にあったんですが、なんと Boxer にはロッカーが1曲もなく、シャウトも聞かれません。ドラムはしっかり利かせているものの抑え気味で、ギターもかなり引いてます。そう、最初から最後まで、ミッドテンポでじっくり聴かせる渋い曲ばかりなんですよね。なにやら昔々のゴードン・ライトフットあたりを思い出してしまいましたよ。
ということで、Alligator では次から次へと飛び出してきたようなインパクトのあるシングル性の高い曲は1曲もないんですが、じつはこの切れ目なく続く渋さがもうむちゃくちゃ味があるんですよね。Alligator がオールA面のアルバムだったんだとすれば、The National は Boxer ではオールB面のラインアップに挑戦し、力まなくても、歌い上げなくても、全く遜色がないという底力を見せ付けたんじゃないでしょうか。
まあ Alligator あってこその Boxer だとは思いますが、動と静、どちらも名盤には違いありません。オススメです。
面白いものを見つけました。ちょっと長くなりますが、まずはこのトラックリストを見てください。
さて、これは何でしょう……とクイズにしてみてもいいのですが、ミッシェル・フェイバー、アラスター・グレイ、イアン・ランキン、A・L・ケネディ、ハル・ダンカン(ハル・ダンカン!?)、アリ・スミス、ルイーズ・ウェルシュ……共通点は、そう、スコットランドの作家ですね。いっぽう、De Rosa、Sons and Daughters、Aereogramme、Trashcan Sinatras、Vashti Bunyan、Idlewild に Arab Strap のメンバーとくれば、スコットランドのミュージシャンです。
いや、じつは、大好きな Aereogramme とハル・ダンカンの名前を目にして、一瞬同名のミュージシャンか、さもなきゃダンカンの本職はロッカーだったのかと思ってしまったのですが、スコットランド出身の作家・詩人が提供した詩に、同郷のミュージシャンが曲をつけて演奏した、コラボレーションのアルバムが実現したんだそうです。だからタイトルも "The Book of Ballads" じゃなくて "Ballads of the Book"。察しのいい方は、アルバムのジャケットを見ただけで、アラスター・グレイの絵じゃないかとピンときたかもしれませんね。
ついこの間も、ミッシェル・フェイバーとブライアン・イーノのコラボレーションという信じられない組み合わせがありましたが、このアルバムは Idlewild のロディ・ウーンブルと詩人のジョン・バーンサイドが共作したことがきっかけで始まったとのこと。背景についてはこちらとかこちらが詳しいです。イアン・バンクスとかアラン・ウォーナーとか、こういう活動にぴったりきそうな作家が参加してないのはちょっと不思議ですけど。
まあ正直なところ、知っているのは名前だけで、音も聴いたことないし作品も読んだことのないアーティストがほとんどなんですが、どちらにも興味のあるわたしとしてはむちゃくちゃ惹かれますね。普通は歌詞なんか全然気にせずに音だけ聴いてるんですが、たまには歌われている内容もちゃんと聴いてみましょうか。アルバムのほうは 3/5 発売ですが、1/30 にはグラスゴーでお披露目のコンサートが開かれたそうです。
じつはこっそりと音のほうは手に入れて聴いてみたんですが、バラッドというだけあって、基本的にフォーク調のメランコリックな作品が並んでいて、かなり好みの感じです。まあ単一アーティストで最初から最後まで一本調子では退屈しますが、曲ごとに演奏家が違うアンソロジイなので、色々な色彩が味わえて、そういう意味でも愛聴盤の一枚になりそう。隠れスコッツでなくても、アコースティック好きにはお薦めです。
キラーズの2作目は、世間一般の評価ではドボンしちゃったということのようですけど、どうしてどうして、力の抜き方が個人的にはなかなか好きなんですよね(いやまあ、最初聴いたときにはデモ盤かと思いましたけど^^;)。
で、この "Bones" も、外したノリにクサ~い懐メロを接木したみたいな曲で、取り立ててお薦めするほどのものでもないんですが、なんと、曲に輪をかけてズレたビデオ・クリップをティム・バートンが監督しているということですので、紹介しておきます。
正式版はオフィシャル・サイトで見られますが(music のページで "Bones" のビデオを選んでください)、接続が遅い場合は youtube で我慢しましょう。いえ、1箇所だけお気に入りのシーンがあるんですよ^^)
来年一番の話題になりそうなアーケード・ファイアの3月発売予定のアルバムからの新曲 "Intervention" が、12/14 に BBC で放送されたそうです。こちらの BBC Radio 1 のサイトでまだ聴けますので、Thursday's show の18分あたりをチェックしてみてください。
じつはこの曲、アコースティックなライヴのものがかなり前から聴けたんですが、スタジオ録音版はパイプオルガンをメインにフィーチャーした派手々々しい……いや、豪勢な曲になってますね。これならクリスマスを当て込んで早くシングルカットすればよかったのに。
アルバムのタイトルは Neon Bible とのことで(A Confederacy of Dunces で有名な John Kennedy Toole の作品とは関係ないとのこと)、プロモーションのサイトが出来てます。ここに電話をかけて "7777" を押すと "Intervention" が聴けるということですが、日本からでは無理そうですね。アルバムの発売に期待しましょう。
クリスマス・アルバムというわけではないんですが、音の感じが冬にぴったりきそうなロリーナ・マッケニットの新作を聴いてます。アイリッシュやブリティッシュのトラッドから、スペインを経由してトルコへたどり着いたみたいな、民族音楽ふうの味付けがいいですね。
9年前に前作の The Book of Secrets が大ヒットして、すごく有名なシンガーだそうなんですが、ポピュラー音楽暗黒時代にいたわたしにとっては初めて聞く名前です。エンヤやデッド・キャン・ダンスをシャープにして、バックの音にもっと色付けをした感じでしょうか。オフィシャル・サイトのアルバムのプロモーションのページでサンプルが聴けるようです。
まあいかにも伝統に根ざしたというような売り方は好きではないんですが、音自身は凄く好みなんで文句をいうようなことではないですかね。民族音楽は生のままでは濃すぎるので、聴きやすくコマーシャルにするのは間違ったことではないので、いかにもなセールス・トークはやめてくれたほうがすっきりするんですけど。
クリスマスにちなんだアルバムでは、伝統的なキャロル集の A Winter Garden や、冬をテーマにした To Drive the Cold Winter Away が出ているんですが、けっこう前の録音のようで、中近東ふうの調べはなく、新作に比べるとどちらもかなり渋いです。The Book of Secrets はまだ届いてないんですが、ちょっと期待ですね。
時節柄、クリスマスや冬にちなんだ音楽を、タダで聴けるソースを中心に集めてみましょう。
まあ今年のクリスマスものといえば、筆頭はスフィアン・スティーヴンズの EP 5枚組 Songs for Christmas でしょうか。1年に1枚ずつ限定版で出ていたのをまとめたもので、トラディショナルとオリジナルのミックスになってます。5枚組とはいっても1枚ものとほとんど変わらない値段ですので、かなりお買い得といえるかも。
無料で聴けるトラックはこちらで:
ベテランではベット・ミドラーやジェイムズ・テイラーのものが出ているようです。個人的にはエイミー・マンやサラ・マクラクランのものが気になりますね。このあたりの新譜の一部の曲や全曲のストリーミングは download.com で聴けるようです。
インディー系の曲でしたら、woxy.com が24時間ぶっ続けでかけてますので、ともかくクリスマス気分に浸りたい人には打ってつけかも。
ストリーミングはこちら:
ちょっと以前の作品では、Trans-Siberian Orchestra のロックのクリスマスがなかなかいいので、DVD の付いた3枚セット The Christmas Trilogy を買っちゃいました。オーケストラとピアノをフィーチャーしたかなりオーソドックスな演奏で、どんくさいといえばどんくさいんですが、素直に楽しめるいい作品ですよ。ただし、DVD のリージョンは "1" でした。
その他、目に付いた無料トラックをリストしておきます:
いやでも、El Perro Del Mar のはとっても暗いので、暗い気分になりたいとき以外は避けたほうがいいかも^^; 他にも見かけたらアドバイスください。ここに足していきます。
締めくくりにスフィアンの "Put the Lights on the Tree" のビデオクリップをどうぞ。
2005年のインディー・シーンの花形的存在だった Clap Your Hands Say Yeah の新作が 1/30 発売ということで、それに先駆けて2曲の mp3 がオフィシャル・サイトで提供されてます。う~ん、へたれ声は依然健在^^)
なんかでも、かなりミドル・テンポになってて、デビュー作よりじっくり聞かせることを意識してるんでしょうか。"Love Song No. 7" のほうはあんまりピンときませんが、"Underwater (You and Me)" はフィル・スペクターのノリじゃないですか。このお祭り騒ぎはいいですね。MySpace ではもう1曲 "Satan Said Dance" が聴けますが、なんかリミックスみたいなダンス・チューンです。ううむ、やっぱりアルバム通して聴いてみないと気に入るかどうか分からないかも。
オフィシャル・サイトでは mp3 版を 1/16 から提供して、購入した人にはあとからディスクを発送するということですが、海外向けの販売はどうなるんでしょうかね。
「ザ・ホルトラク」というタイトルで邦訳のあるケリー・リンクの短編ですが、リンク自身による朗読がこちらで聞けます。The Writers' Block っていう番組名がなんともですね~^^;
「ホルトラク」とはトルコ語で幽霊のことだそうですが、タイトルどおり、谷からワラワラと湧いてくるゾンビーの客を相手に、木の葉じゃ何も買えないことを必死に説明するコンビニの店員を主人公に、パジャマ・コレクターの同僚や、犬の幽霊に取り付かれた恋人を配した、相変わらずヘンテコな話です。
いやでも、リンクの声って意外と普通ですね。まあ前にも何か聞いた覚えがありますけど、ちょっと平板な感じで、正直あんまり朗読には向いてないかも^^)
たぶん今いちばんどんくさくてかっこいいバンドがこの Silversun Pickups ですね~。
イニシャルのS…・P…でも分かるように、Smashing Pumpkins を意識したような90年代の音を出すバンドといわれてますが、ちょうどその時期にポピュラー・ミュージックを聴いていなかったわたしにとっては、もっと昔の70年代の音を今ののりでやっているような感じで、なんとも感動的です。間違いなく今年のベストの1枚ですね。
"Well Thought Out Twinkles" のイントロのやりすぎのギターとベースとドラムを聴くと一体何が始まるんだと思いますが、ちょっとかすれた甘い鼻つまり声のヴォーカルが出てきて、あとはドライブ感抜群のスケールの大きな音に揺さぶられるのみ。"Lazy Eye" みたいなゆったりと聞かせる曲もいいですね。キーボードの作り出した広がりに心臓の鼓動のようなベースを弾ませたバラードの "Rusted Wheel" も聞きほれてしまいます。
エンディングの "Common Reactor" のマシンガンの乱射のような終わり方は、もう誰がなんと言おうと絶対やりすぎで、バカとしかいいようがありませんが、ここまで聴いたらもう全部許してしまおう^^) ともかく乗せて乗せてじわじわと燃えていく感動的な曲のオン・パレードで、1曲として退屈な曲がないのは名盤の印でしょう。
去年出た EP の Pikul は、アコースティックなアレンジや軽いポスト・ロックふうの味付けもある、女性ヴォーカルもフィーチャーしたおとなしめの曲ばかりでしたが、同じバンドがこうまで変わるとはとても信じられませんね。いやまあ静かに聞かせるこういう演奏もそれはそれでいいんですけど。
Youtube にもライヴとかポストされてるようですが、なんか遅い接続だと最近は途中で切られちゃうみたいですね。う、あの凄いベースは女の人だ。
なんの予備知識もなく、普通の女性ヴォーカリストの軽いポップなアルバムのつもりで聴き始めて、ぶっとびました^^; わたしが知らないだけで、ひょっとしてむちゃくちゃ有名な人なんでしょうか? そのわりには日本盤も出てないようですけど、日本では漢字名で出てるんでしょうかね。
ともかく、ちょっとつぶやき型の、決して歌い上げないタイプのしっとりとしたヴォーカルが、ジャズやボサノヴァ、カントリーやフォーク、ときにクラッシックのフレーズを入れて、繊細なアルバムに仕上がっています。もともとピアノが専門ということですが、ヴォーカルにあわせた押さえた使い方がいいですね。
ということで、新作の Dreaming Through the Noise が一発で気に入って、前2作も買ったんですが、デビュー作の Waking Hour を聴いてまたまたぶっとび! 若々しいヴォーカルによる少々ラフな作りがさらに素晴らしいじゃないですか。冒頭の "The Tower" で聴かれるブルージイな軽いロックや、この1曲のためだけでもアルバムを買っても惜しくないような名曲 "Between" のやりすぎてない電子音の使い方が、新作での洗練とはまた違って光ってます。う~ん、どちらかというと大人っぽい新作より、こちらのデビュー作のほうが好みかも。
2作目の Warm Strangers は、まだあまり聴いてないんですが、基本的にデビュー作の延長の感じで、先にデビュー作を聴いてしまうとちょっと印象が薄いですかね。隠しトラックとして1曲入っている中国語で歌われた曲がなかなかチャーミングですけど。そう、中国系の人なんですね。発声のベースに中国語があるので、子音の発音が丸くソフトになってるんでしょうか、ともかく、心地よさの域を突き抜けた親密さを感じさせる声と曲の組み合わせが絶妙です。
カナダのトロントの女性混じりのバンドというと、Broken Social Scene や Stars あたりの音を連想してしまいますが、このディアブレーロスはかなり違いますね。メロディ・ラインにはそのあたりのポップなところが顔を出していないわけではないんですが、基本的に洗練とは程遠い音で、だいいち女性メンバーはドラムとオルガンに徹していて、ヴォーカルはボウイふうのもったくさいリード一本です。
音の感じは Interpol に似ているという評もありますが、ううむ、あの手の陰鬱で都会的なきちっとした音作りとはかなり印象が違います。ヴォーカルは生で、正直いってかなり下手だし、ほとんど最初から最後まであんまりメリハリなくかき鳴らすギター/ベース/ドラムは一本調子だし、チープなオルガンも延々とただ鳴ってるだけなんですよね。
けど、音が揃ってないからシューゲイズにはならないものの、アンセミックな全強奏のノリがパンクでなんとも素晴らしく、ポップなメロディと相まってちょっと感動ものの一枚になってます。う~ん、Arcade Fire のパンクなデモ盤といった感じでしょうかね。けっして上手くない分、ストレートな音で感情がダイレクトに伝わってきます。
オフィシャル・サイトには "Sugar Laced Soul" のヘンテコなビデオがありますが、ノリノリの "Push It To Monday" や "Smash The Clock"、Arcade Fire ふうなところもある "Olympic Island" や "Through The Foam" など、どの曲もなかなか。MySpace には4曲しかありませんが、こちらでは全曲ストリーミングで聴けるようです。
カナダのインディ・レーベルから出てるため、アマゾンではカナダのサイトぐらいしか扱ってないみたいですね(ここは送料が高いし遅いです)。この MapleMusic から買うのがいちばん安そう(わたしは AmpCamp で買いましたが、送料がけっこう高いしメールに返事もないしで、あんまりお薦めしません)。emusic でダウンロードという手もあります。
ずっと一部のインディ専門のCDショップでしか手に入らなかった The Coral Sea のCDが、ちゃんとした流通に乗ってアマゾンなどでも買えるようになったようです。ここ半年ほど愛聴盤の1枚でしたのでうれしいですね。うちのブログのカラー・コーディネイト(行き当たりばったりともいう)とぴったりマッチした涼しげなジャケットともども、暑さしのぎには絶好のアルバムですよ。
アメリカの4ピース・バンドといいながら、音のベースは哀調を帯びたイギリスのイメージ。アコースティック・ギターやピアノの音を生かしながらも、基本ユニットの部分はしっかりロックしていて、それに厚めのストリングスが絡みスペイシイな音作りになってます。曲によってはかなりエモーショナルになるんですが、全体に Muse みたいなやりすぎになっていないところがいいですね。Radiohead というよりは Kent のストレートなポップさの路線でしょうか。までも、Kent のどんくささはないですね(いえ、わたしはあのどんくささは大好きなんですけれども)。
じつは最初、かなり癖のある女性ヴォーカルだなと思ってたんですが、まともな音でちゃんと聴いてみたら、なんと男性ヴォーカルじゃないですか^^; そう、Delays とか Mew あたりの美メロ系のヴォーカルなんですね。
"In This Moment's Time" とか "Your Time Has Come" などのケントふうに盛り上げていく曲もいいですけど、アコースティックな "In Between the Days" あたりでももの足りなさはぜんぜんなくて、かえって切実さが伝わってきます。個人的には、ごく静かに始まって、分厚いバックに乗せた泣きで盛り上げ、ストリングスで開放して終わるドラマチックな "Fell" がすごく好きなんですけど、これはわたしのような単純な人間向けの曲かも知れないですね^^)
アルバムの冒頭に置かれた "Look at Her Face" のプロモーション・ビデオが Youtube にアップされてますけど、映像のほうはいまひとつですかね。
DeVotchKa に憑り付かれてしまい、手に入るものはすべて買ってしまいました。といっても、フル・アルバムが3枚に、今年出たEPとサウンドトラックだけなんですけど。
新譜のEP、Curse Your Little Heart は、オリジナルが2曲、カバーが3曲、トラディショナルが1曲という構成で、やっぱりちょっと短いですかね、フルに魅力を発揮とは行かず中途半端です。それでもスージー&ザ・バンシーズのカバーの "The Last Beat of My Heart" がむちゃくちゃいいので、これだけでも買う価値ありますね。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの "Venus and Furs" もアラブ風の音作りが聴きものです。
やっぱりでも、DeVotchKa 入門にはフル・アルバムのどれか1枚を聴いたほうがいいですね。とくにタイトル・トラックが印象的な How It Ends は涙なくして聴けない1枚です(<ちょっと大げさ)。いくつかの傾向の音が同居しているため、すべての曲が好みというほどではないんですが、いい曲はもうむちゃくちゃいいです。東欧風のジプシー音楽をベースに、マリアッチやタンゴ、時にはマカロニ・ウェスタンが顔を出すというなんとも奇妙な取り合わせの音は、ともかく聴いてみないとその魅力はわからないでしょう。わたしもこんな音が自分の好みだったなんて初めて気付かされました。
哀愁を帯びたヴァイオリンに、街角の楽隊を思わせるトランペットとアコーディオン、効果的に使われるピアノの音に、ミュージック・ソーならぬテルミンを使ってるんですね。甘く歌い上げるリード・ヴォーカルの抱えているギターがヘンテコな形をしていると思ったら、ギリシャのブズーキという弦楽器だそうです。紅一点のコントラバス奏者は、ときどき電飾に彩られたスーザフォンを体に巻きつけて舞台に登場するのだとか。ライヴが見てみたいバンドですね、ほんと。
まあ Gogol Bordello のような本格的なジプシー音楽よりはポップな聴きやすい音作りですので、より万人向けといえますね。一方で、今年話題の Beirut よりもしっかりと練られた演奏で、もう文句のつけようがないです。ほとんど知られてないというのがなんとも不思議。
とはいえ、封切られたばかりの Little Miss Sunshine という映画で DeVotchKa の音楽がメインにフィーチャーされてますので、今年は人気に火がつくことになるのかも。サウンドトラックには "How It Ends" を含む数曲とアレンジしたインストルメンタル版、この映画のために書き下ろされた新曲の "Til the End of Time" が入ってます。既存のものですが、スフィアン・スティーヴンズの2曲もなかなかチャーミングです。
物語のほうは、バラバラだった3世代家族が、娘の Little Miss Sunshine ページェント出場の夢をかなえるために道行を共にする中で、家族の絆を再発見していくロード・ムーヴィとのこと。ストーリイはありきたりの感じですが、トレイラーとか見るとすごく期待できそうですよ。黄色いフォルクスワーゲンのボックスカーも印象的ですし(これ欲しい!)。だいいち DeVotchKa の音楽が随所に顔を出すというだけで、なにか特別なものに変わっていそうな感じがします。けど、"How It Ends" はどういうふうに使われるんでしょうかね。 "You already know how this will end" っていう不吉なリフレインなんですよ^^;
ちなみに、DeVotchKa というバンド名は、アンソニイ・バージェスの『時計じかけのオレンジ』に登場する、少女を意味するロシア語をベースとした造語から取られたものとのこと。そのまま読むと「デヴォッチカ」になってしまいますが、ロシア語的に「デヴォーチカ」って発音するんでしょうね。"devote" とも掛けてあるんでしょうし。
例によって Youtube では映画のトレイラーとか、"How It Ends" を使ったクリップとか(レズのカップルの悲恋ものです^^;)いろいろ見られます。あ、下のリンクは "Til the End of Time" をフィーチャーしたトレイラーですので、安心して見てください。
ヘンなものに手を出してしまいました。Neil Gaiman へのトリビュートアルバムです。サンドマンやコラライン、Stardust や American Gods、Wolves in the Wall とかの絵本も含め、それぞれのミュージシャンが気に入った作品にちなんだ曲が提供されてます。ちなみにニール・ゲイマンは1曲も歌ってません(とのこと)。
まだざっと聴いただけなんですが、あんまり好みじゃないエレクトロニカふうの曲ばかりでちょっと失敗だったかも。ミュージシャンも Tori Amos 以外名前も知りませんし。それでもドリーム・ポップふうの "Coraline" や、Wolves in the Wall をテーマにしたちょっとフォルクローレ調の "We Won't Go" あたりはまあまあかわいいですかね。何回か聴いたら全体の印象も変わるかもしれません。
かなり濃いジャケットやライナーのデザインは例によってデイヴ・マッキーンですね。
"Skeleton Key" というメランコリックな曲が妙に耳に残り、フル・レングスのCDにしてはすごく安かったのでつい買っちゃったんですが、これが大正解でした。いかにもインディ・ロックというようなストレートな作りですが、翳りを帯びたしっとりとしたメロディが全編を貫いています。折に触れノスタルジックな響きも顔を出しますけど、泣きに入る一歩手前で止めているバランスのよさがいいですね。
女性1人を含む8人編成の大所帯ということで、Arcade Fire や Broken Social Scene のような複雑な音作りなのかと思いきや、部分的に弦やブラス、複数のパーカッションが効果的に使われている程度で、基本は音を重ねないシンプルな演奏ですね。普通の構成のバンドのレコーディング用にスタジオ・ミュージシャンが追加されたような印象。ライヴの時にはかなり手持ち無沙汰なプレーヤもいるんじゃないでしょうか。
ということで、Death Cab for Cutie や Postal Service、The Shins あたりに近い感じですかね。というか、わたしにはこのあたりの音、まだあんまり区別つかないんですけど^^; ま、インディのメインストリームということで。しかし、"Skeleton Key" の冒頭の弦の音はビオラかチェロでしょうか。さだまさしあたりが弾いていそうな妙に日本的なメロディ・ラインですけど。
この "Quiet As a Mouse" っていうビデオ、Arcade Fire の "Laika" を意識したみたいなヘンテコなアニメですけど、悪いクロネコ軍団に蹂躙された平和なネズミ王国が最後まで報われないのは許せませんね。パート2の逆襲編とかないのかな~?
イギリスでちょっと話題になったオーストラリアのニュー・フェイスということですが、一度聴いて病み付きになってしまいました。紅一点の女性ヴォーカルがごくごく個性的なんですよね。適度にベイビイ・ヴォイスながら、ブルースやカントリー、パンクのこぶしが入って、バックも力強いタイトな演奏でリード・ヴォーカルを盛り立ててます。オーストラリアの音楽から連想される伸びやかな音というよりは、アメリカのサザン・ロックの根暗な土くささを強く意識した感じです。
とはいいながら、曲のほうは驚くほどバラエティに富んでいて、しっとりと聴かせるフォーク調のものから、ブルージイなスロー・バラード、翳りを見せるカントリー的な作品が、ポップさを失わない程度にパンクなアレンジが利いた乗りのいいロックの間に顔を出します。ダークな色調ながら、どの曲もシングル・カットされてもおかしくないくらいにキャッチイというのは、なかなか得がたいのではないでしょうか。
ベイビイ・ヴォイスによるブルースの入ったカントリー/フォークというあたりで Mazzy Star が引き合いに出されていることが多いですが、Mazzy Star ほど静の印象はなく、ポップさという点で、むしろ力強くなった Sundays の雰囲気。たしかに PJ Harvey の妹分と形容するのがいちばん近いかもしれませんね。パンクな乗りの部分では Yeah Yeah Yeahs のカレン姐さんの趣もありますけど。ということで、このあたりの癖のあるかわいさに弱い人は必聴の1枚でしょう。あ、わたしの場合はそういうのには全然こころは動かされないんですが、これほどの力作ではさすがに聴き惚れてしまいます^^;
とはいえ、強いて不満な点を挙げるとすれば、バックの演奏がリード・ヴォーカルを盛り立てることにファイン・チューンされすぎていて、少々息苦しいかなということでしょうか。しっかりした上手い演奏なので、もう少し自由にプレイして、時にはヴォーカルと対立するような自己主張があったほうが、音作りも広がりスケールアップするんじゃないですかね。まあデビュー作ということで、最大のセールス・ポイントに力点を置くというプロデューサーの意向もあったのかもしれませんけど。たぶん次作ではそのあたりの工夫が期待できるんでしょうね。ともかく目の離せないお気に入りのバンドのひとつです。
わたしの大好きなバンド、Wrens ですが、サイトが一新されて、音楽やビデオ・クリップがいろいろ楽しめるようになりました。
で、びっくりしたのが、レア・アイテムと化して 100ドルぐらい出さないと手に入らなくなっていた Silver と Secaucus という初期の2枚のCDが、どうもバンド自身による海賊版で、1枚 12ドルで買えるようになったこと。お手製の紙ジャケというまるでデモ盤の風情ですが、あわてて注文してしまいました。
じつはこのバンド、レギュラーに手に入るのは The Meadowlands っていう超名盤と、他のバントと抱き合わせの中途半端なEPだけで、昔のレコード会社とのトラブルで、旧作2枚は絶版のまま出せない状態なんですよね。なんでも大物バンドとして売り出そうとしたレコード会社の社長の売れセン狙いの方針に反発したところ、握りつぶされてしまい、社長の目の黒いうちは絶対に再版はしないということになってしまったとか。法的にはまだ決着がついてないんじゃないでしょうか。
ということで、こんなトラブルがなかったら誰でも知ってるような有名バンドになっていたはずの Wrens ですが、The Meadowlands を聴く限りでは、1曲の中で様々な試みを複雑に組み合わせるという凝った作りながら、決して勢いを失わず、しかも1曲1曲がまったく違った表情を見せるという、他のバンドでは真似のできないほどの完成度の高さですね。乗りのよさも抜群で、遥かに上手くなった Pixies か、初期の Weezer が正しく成長した姿とでもいえるでしょうか。
まあ、この "Faster Gun" のクリップを見ていただけば感じはつかめると思いますが、このレベルの作品が、最初から最後まで続くんですよ~。絶対オススメです。ちなみに、The Meadowlands を買うときには、ボーナス・トラックが2曲入ったイギリス版がお得です。なんせ1曲1曲が貴重なバンドですから。
といっても途中までなんですけどね、作者の朗読が Guardian Unlimited で聴けます。
で、バックに流れる音楽は、なんとブライアン・イーノ! 単にイーノの音楽を使ったというわけではなくて、ミッシェル・フェイバーの作品のファンだというイーノが、フェイバーが朗読CDを計画していることを知り、自分から曲を付けることを申し出たんだとか。なんとも豪華ですね~。といっても、完全にアンビエントで雰囲気を盛り立てることに徹してます。そのあたりの裏話はこちらの記事で。完全版は Enoshop で買えますけど、ダウンロードで 7.99ポンドはちょっと高いので思案中。
極北で野生児のように育ったファーレンハイト家の双子の話ということですが、Tainto'lilith と Marko'cain (う、lilith だって^^;)じゃ、女と男の名前ですよね、たぶん。とすると identical twins というのはちょっとヘンかも(クローン、かな?)。冒頭を聞いた限りでは、なにやらアゴタ・クリストフの『悪童日記』やエドワード・ケアリーの『アルヴァとイルヴァ』みたいな雰囲気……というのはやっぱり先入観でしょうか。
ユーロヴィジョンの今年の優勝はフィンランドのヘビメタ・バンド、Lordi の "Hard Rock Hallelujah!" ということで、いつもはなまぬるいポップ・ソングばかりのこの賞が、色々なところで話題になっているようです。
ううむ、ユーロヴィジョンって、仮装大会だったんですか。ドラマーが人間じゃない^^;
ちょっと話題になっている Anathallo っていうグループの、「浮世」という日本趣味のタイトルが気になって買ってみましたが、ううむ、なかなか微妙でした。
音そのものは、よくありがちな似非オリエンタリズムなところは全くなくて、ブラスとドラム、様々なパーカッションをスペーシイに配置した軽いポスト・ロックふうの味付けに、エモーショナルなヴォーカルがメランコリックに絡むという好感が持てる展開です。
面白いのは一部の歌詞が日本語で、間奏的なインストルメンタルの曲も、雨とか雪とか犬とか、音で日本的な情景を描いたトーン・ポエムの雰囲気。ドラムスティックの乱打で雨を表わしたりとか。唐傘の骨を題材に私を捨てないで~っていう歌もちょっとかわいいですね。ただまあ日本語の部分には意味不明のところも混じってますけど^^;
全体が大まかなコンセプト・アルバムになっているようなのですが、メインはなんと、Hanasakajijii というタイトルの付いた4つの曲。そう、あの花咲爺の物語をそのまま歌にしてるんですよね。苦難の後の蘇りのイメージが効果的に使われてます。
ということで、きれいな音を聴いている分にはチャーミングですし、日本のモチーフが普遍的なテーマに昇華されている部分にはくすぐられるところもあるんですけど、歌詞のベースに流れるキリスト教的な説教臭さがどうしても鼻について素直に楽しめないんですよね。そう、なにやらネイティヴ・アメリカンみたいなバンド名ながら、アナサロっていうのはクリスチャン・ロック・バンドなんでした。
ううむ、いわれてみれば全体の柔らかくきらきらした雰囲気は Sufjan Stevens にそっくり。ヴォーカルのトーンまでごく近いです。Danielson とか Page France、Half-Handed Cloud とか、クリスチャン・ロックっていうのはどれも似たようなところがあるのはなんでなんでしょう。まあスフィアン・スティーヴンズ並みにずば抜けてれば、宗教臭はさておいて聴き惚れてしまうんですが、やっぱり素直にのりにくいですね。ということで、微妙。
本当なのか冗談なのかはわかりませんが、スフィアンの全米50州をテーマにしたアルバム作りに対抗して、アナサロはこの日本を皮切りに、各国をテーマとしたシリーズを計画していて、最終的には全世界制覇を目指すのだとか。ううむ。
アルバムの中から代表的な2曲が MySpace で聴けますので、チェックしてみてください。
オフィシャル・サイトでは送料込み12ドルで買えます。iTunes や eMusic でもダウンロードできますね。