Japanese Translation Debut 2007
翻訳本出るの、早くなりました? 「まだ積ん読なのにもう訳書が~~~」ということが最近よくあるんですけど。
marginalia でご紹介してきた洋書(未読/既読)でも、既に翻訳が出たものが何点もありますねぇ。といういわけで、昨年出版された中から日本初お目見えの作家の作品をリストアップしてみましょう。原題は marginalia の記事に、邦題はアマゾンの和書にリンクしてありますので、これを機に原書、翻訳書どちらでも読んでみてはいかがでしょう。読み終わったら、それぞれのスレッドにご感想などよろしく~。
とりあえずは今思いついただけ。
"His Majesty's Dragon" by Naomi Novic
『テメレア戦記 I 気高き王家の翼』ナオミ・ノヴィク
"The End of Mr. Y" by Scarlett Thomas
『Y氏の終わり』スカーレット・トマス
"The Horrific Sufferings of the Mind-Reading Monster Hercules Barefoot: His Wonderful Love and His Terrible Hatred" by Carl-Johan Vallgren
『怪人エルキュールの数奇な愛の物語』カール=ヨーハン・ヴァルグレン
"Mr Thundermug" by Cornelius Medvei
『ミスタ・サンダーマグ しゃべるヒヒの話』コーネリアス・メドヴェイ
"The Rainbow Opera" by Elizabeth Knox
『ドリームハンター (上)』『ドリームハンター (下)』 エリザベス・ノックス
"Stoneheart" by Charlie Fletcher
『ストーンハート』チャーリー・フレッチャー
"The Third Witch" by Rebecca Reisert
『三番目の魔女』レベッカ・ライザート
addition 19.01.2008 :
"Wolves" by Emily Gravett
『オオカミ』エミリー・グラヴェット
あとは思い出したときに追加しましょうね~>みなさま
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Comments
わはは、"Big in Japan" については解説しておいたほうがいいかもしれませんよ。日本語ではさしずめ「うちのかあちゃん南洋じゃ美人」の感じでしょうか……って、ちょっとちがうか^^; それに古いし、PCじゃないし……。
いえまあ、地元じゃ無名なんだけど、誰も知らないところでは有名なんだぞっていう、コミカルないいかたです……って、解説してしまってはつまらない?
Posted by: a nanny mouse | Thursday, January 17, 2008 01:05
あら、『怪人エルキュールの数奇な愛の物語』なんてのが出てましたか。しかしドイツが舞台なのに、なんでフランス語読みなんでしょう? ヘラクレスにしておくのが一番適切なんじゃないかと思いますけど。
Posted by: a nanny mouse | Thursday, January 17, 2008 01:11
あ~、ゾンビがまた生き返った~~。
新人の方が多いしと思ってタイトルつけたんですが、失礼でしたかね。ノヴィクさんとか十分ビッグになっちゃったし。というわけで、そこだけカットしました。
『Y氏の終わり』については quack さんがお店のブログに感想を書かれているので、みなさまご参考に!
Posted by: Lilith@Kaisha | Thursday, January 17, 2008 08:39
あ、いえ、面白いタイトルでさすが~と思ったんですが^^)
までも、作家の人にけっこうチェックされてるんで、外しておいたほうがいいのかもしれませんね。
Posted by: a nanny mouse | Monday, January 21, 2008 00:27