Poe Illustrated
やっと秋めいてきてハロウィーンも近いってことで、イラスト版ポー特集なんていかがでしょう?
まずはこの夏に出た "Poe Illustrated: Art by Dore, Dulac, Rackham and Others"。副題が示すようにドレ、デュラック、ラッカム、ウィリアム・ヒース・ロビンソン等 19世紀末から 20世前半のアーティストによるポー作品の 100以上に及ぶイラストが収録されているようです。私が持っている岩崎美術社の『エドガー・A・ポウと世紀末のイラストレーション』と時代的にかぶってるんですが、この中では個人的に創元推理文庫の「ポオ小説全集」にも採用されているハリー・クラークの絵が好きですね。彼の作品が一番ポーに合ってるんじゃないかと思うのですが、どうでしょう? ハリー・クラークのイラストはこちらで、ウィリアム・ヒース・ロビンソンのイラストはこちらで見ることができます。
この現代版といえる本 "Poe: Illustrated Tales of Mystery And Imagination" が昨年末に出ています。ウスグロウ、カサラモーナ、ジェン・レイ、ブライアン・ユーイング等、最近のアーティストによるものということですが、こちらは気になりながらもあまりの値段の高さ
に手をだせないでいます。どなたか味見してくれるとうれしい♪
ポーといえば思いっきり暗いイメージですが(2004年発売とちょっと古いですが)グリス・グリムリーは "Edgar Allan Poe's Tales of Mystery and Madness" でなにやらコミカルなポーを描いています。内容にはちょこっと手を加えているようですが、このコミカル・タッチがまた、とても合ってるように思えるから不思議です。表紙の地中の憔悴しきった悩ましい顔のポーもいい味出してますね~。
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Comments
とくに現代版のほうが見てみたいですね。
ドレといえばジャーナリストに同行してヴィクトリア朝のロンドンを描いたというこの Dore's London という画集が気になってます。
Posted by: a nanny mouse | Tuesday, October 30, 2007 at 01:23
"Poe: Illustrated Tales of Mystery And Imagination" なら、うちの店にありますよ。
もう半年以上も棚で眠ったままですけど……。
Posted by: quark | Wednesday, October 31, 2007 at 21:55
ひぇ、そんな高い本を仕入れるなんて、鬼畜だけでなく、すごいバクチな本屋さんですね~。売れ筋ばかりでなく、採算無視でおもしろそうな本を置いてくれるっていうのは、購入者側としてはとても嬉しいですけど。欲しい人はアマゾンじゃなくて、quark さんとこで買いましょうね♪
で、中身のほうはどんなカンジでしょう?
Posted by: Lilith | Wednesday, October 31, 2007 at 22:20