Roundtable Discussion on Conspiracy Theories & Secret Histories @ EOS Blog
来週、というより、もう今週でしょうか、EOS Books のブログで、陰謀理論や隠された歴史についてのディスカッションが行われるそうです。
ま、これだけならアッ、ソーなんですが、参加者がなんとなんと、ジョン・クロウリーとジェフリイ・フォードとジェイムズ・モロウとティム・パワーズなんですよ!!! こ、これって、現代最高のファンタジイ作家の半数が顔を揃えた夢の饗宴ではないですか! いや~、びっくり。
フォードによれば次回は(次回もあるってことですね)エリザベス・ハンドも呼んじゃおうということらしいので、それなら思い切ってグレアム・ジョイスとショーン・スチュアートとジーン・ウルフも引っ張り出してサミットでも開いてくれればいいのに。いやまあピーター・S・ビーグルやジョナサン・キャロルあたりのロートルも、現役は現役なので顔を出すっていうんなら反対はしませんけど。
うう~、楽しみ~。
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Comments
きゃー、きゃー、きゃー、すっご~~~~い♪♪♪
実はクローリーはまだあれひとつしか読んでないのですが、他の3人は私のために集めたような素晴らしいメンバーじゃないですか~。ひ~、うれしい~~~(感涙)。パワーズの新作、そろそろ読まなくちゃね。
Posted by: Lilith | Sunday, November 19, 2006 22:01
そう、ほんとに信じられないような顔ぶれでしょう? うちのブログで生中継……は無理なので、ダイジェストぐらいはなんとかしたいですね。
Posted by: a nanny mouse | Sunday, November 19, 2006 22:13
よりによって marginalia のご贔屓3人組ですからね~。
で、来週っていつなんでしょ?
Posted by: Lilith | Sunday, November 19, 2006 22:18
16日に next week といえば、日本では日曜日から数えるみたいなので今週ですね。
英語圏では1週間は月曜から始まるんだったと思いますけど、間違ってたらすみません。
Posted by: a nanny mouse | Sunday, November 19, 2006 22:22
あ、ごめんなさい。ヘンな日本語でした? 「何日なんでしょ」という意味だったんですけど。
Posted by: Lilith | Sunday, November 19, 2006 22:31
うむ、なかなか複雑。ISO では週は月曜始まりで、これは創世記の7日目に休んだという話とも一致してますが、イギリスでは伝統的に日曜始まりだったみたいです。ドイツでも水曜日が Mittwoch なので、これから行くと日曜始まりみたい。
ただし現在のイギリスのカレンダーは月曜始まりが多いとのこと。コンスタンティヌス1世は紀元 321年に正式に日曜始まりと定めたそうですが、デンマークは 1973年に月曜始まりに切り替えたとのこと。要はどこも結構いいかげんってことですね。
本筋とはぜんぜん関係ないトリヴィアでした^^)
Posted by: a nanny mouse | Sunday, November 19, 2006 22:40
スゲェーッ!!
ぜひとも、うちの店のブログでも取り上げさせてください。
陰謀理論にも、隠された歴史にも興味はありますが、ティム・パワーズは本当に何でも知っているのかという議題が一番楽しみですね。
Posted by: quark | Monday, November 20, 2006 22:02
え? 1週間が日曜から始まるか月曜から始まるかがそんなにすごいんですか?
ティム・パワーズは本当に何でも知っているのかとか聞かれると、本当に知ってそうな気がしてしまうので怖いですね。いやでも、ファンの質問に律儀に答えてくれて、なんでも優しく褒めてくれる聖人みたいな人であることは確かです。
世が世なら『ダ・ヴィンチ…』の代わりに Declare が大ベストセラーになってても決して不思議じゃないんですけど。
Posted by: a nanny mouse | Monday, November 20, 2006 23:05
世が世なら Declare みたいなおもしろい作品は、とっくに翻訳されてるはずなのにね~。
3人とも自分のお気に入りの作家なのに、どうもこの取り合わせは不思議なカンジ。お互いの作品についての感想なんかも聞きたい気分です。
Posted by: Lilith | Tuesday, November 21, 2006 22:31
始まりましたよ^^)
いまのところはパワーズとフォードのやりとりが面白いですが、正統派のフォードにいかにもなパワーズですね。
モロウがパワーズの Three Days to Never をレヴュウした記事は前にポストしましたよん。
Posted by: a nanny mouse | Wednesday, November 22, 2006 21:10
フォードの最後のひと言に、心休まります~。
肝心のモロウがまだ登場しませんね。喋りだしたら主導権握っちゃいそうですが。
パワーズのレヴューは覚えているのですが、モロウとフォードがお互いの作品をどう評価してるかちょっと気になったもので。私はどっちも好きなんですが、今までこの二人の接点とか全然なさそうなカンジなので。
Posted by: Lilith | Wednesday, November 22, 2006 22:09
ううむ、フォード側の立場を取るモロウが、なにやら強引に引っ張ってってます。このままでは当たり前の結論で終わってしまうので、意外な展開はあるのでしょうか?!
Posted by: a nanny mouse | Thursday, November 23, 2006 21:17
モロウはホントに強い主張があって、そのテーマを浮き上がらせるために計算し尽くして作品を書いていると思うので、「作者は材料を提供するだけで、意味づけは読者にお任せ」なんて言われると、かーーーっと来ちゃうのはすごく分かりますね。
1日目の和やかな雰囲気から一転して、今日のほうがおもしろいです。
Posted by: Lilith | Thursday, November 23, 2006 21:50