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Sunday, October 01, 2006

Hagakure in End of the World Blues

End of the World Bluesquark さん命名の nawa-no-ukiyo が、ジョン・コートネイ・グリムウッドの新作 End of the World Blues に登場することは以前お伝えしましたが、その現物を手に入れました。

じつは何を隠そう、神出鬼没の quark さんとわたしは忍者の末裔で(嘘)、葉隠れに関する権威でもあるので(大嘘)、グリムウッドのたっての頼みで(誇張)、作品に登場する葉隠れからの引用を正しく英語にする手伝いをしたのでした(ちょっとホント)。

で、そのグリムウッドですが、なんともうれしいことに、巻末の謝辞の冒頭で、そのことに触れてくれています^^)

Acknowledgements

(a nanny mouse) and (quark) for translating lines from Yamamoto Tsunemoto's Hagakure Kikigaki. Without this help writing EWB would have been much harder. Also my thanks for their help in coming up with a suitable Japanese term for 'floating rope world...' (All of the suggestions were excellent, but nawa-no-ukiyo caught exactly the right combination of history and artistic subversion.)

ううむ、そんな大それたことをしでかした……いえ、たいした事をしたわけではないんですが、あれでよかったんでしょうか^^; いやまあ、うまく行ってるところはわたしのおかげで、まずいところは quark さんのせいなのは確かなんですけど。はてさて、読んで確かめてみましょうかね。

[追記] こちらに感想上げました。(2007/4/22)

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Comments

すごいですね! SFを原書で読む自信ないのですが、邦訳予定はあるのでしょうか?

Posted by: 1day1book | Monday, October 02, 2006 17:48

グリムウッドはハードボイルド/ポスト・サイバーパンクの作家として評価は高いんですが(この分野では現代イギリスSFの第一人者です)、作品によってはではでしさを押さえてかなり渋いんですよね~。

代表作のアラベスク3部作も、キャラクターの心の動きを追った小説的な部分が前面に出ていて、アラブ世界という背景も魅力的ではあるんですが、SFとしてのキャッチーな部分でいまひとつ売りにくいところがあります。

それと、日本を舞台にした作品って、しっかりとリアルに抉った場合や、荒唐無稽に遊んじゃったものを別にすると、どうも日本では受けが悪いらしいんですよね。そんなところでなかなか難しいものがあります。

もう少し短編を書いてくれると紹介もしていきやすいんですが、長編がメインの作家なんですよね。個人的には redRobe なんて、根っ子はシリアスなものの、楽しさ爆発のパンクな作品なんで、翻訳されればかなり受けるんじゃないかと思ってるんですが。

Posted by: a nanny mouse | Monday, October 02, 2006 23:40

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