« "Frank Was a Monster Who Wanted to Dance" by Keith Graves | Main | The Stone Ship, by Peter Raftos »

Wednesday, October 18, 2006

"And Only to Deceive" by Tasha Alexander

And Only to Deceiveヴィクトリア時代の女性といえば、社会的権利が認められていず、抑圧された存在という印象がありますが、この "And Only to Deceive" の主人公エミリーは結婚後半年で好きでもなかった貴族階級の夫を亡くし、遺産と自由を同時に手にしたという羨ましい……じゃなくて、可哀相な……でもないですねぇ。まぁ、突然お金持ちになっちゃうというのは、いかにもヴィクトリア時代小説の人?And Only to Deceive

ところが夫の死後、彼の古代ギリシャ文学や骨董品への情熱を知ると、エミリーは亡き夫に初めて興味を持ちだし、夫の交友関係などからアフリカのサファリでの彼の死は事故ではなかったのではと疑い始めることに。

これにロマンスやら、古代ギリシャの文学やら美術やらの蘊蓄が絡んでくる、ヴィクトリア時代の雰囲気をかなり味わえるミステリのようです。

|

« "Frank Was a Monster Who Wanted to Dance" by Keith Graves | Main | The Stone Ship, by Peter Raftos »

Comments

ううむ、ロマンスというあたりがどうなんでしょうね。ヴィクトリア朝ふうのロマンスならなかなかおバカで面白いんですが、今風のロマンスだとおバカすぎて興醒め~になってしまいますので。

なんかアマゾンの読者評を見ても、どちらの読者が褒めているのかよくわかりませんね。だれか実験台になる人いませんかね~。

Posted by: a nanny mouse | Thursday, October 19, 2006 22:41

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference "And Only to Deceive" by Tasha Alexander:

« "Frank Was a Monster Who Wanted to Dance" by Keith Graves | Main | The Stone Ship, by Peter Raftos »