Schrödinger's Ball, by Adam Felber
また際物かといわれそうですが、かなり評判いいようなんですよ。コメディアンが書いた深く訂正理論……じゃない、不確定性理論をベースにしたスラップスティックだそうです。
シュレディンガーも主役の1人として登場するようですね。あとは自称モンタナ自由州の大統領とか、死んでて死んでないミュージシャンとか、神の意思が通りを横切るのを待っているホームレスの預言者とか、世界の歴史を書き換えている女性とか、ヘンテコな登場人物のお馬鹿な物語が絡んできて、不確定性理論が理解できるようになってるみたいです。かえってワケワカメになりそうな気もしないでもないですが^^;
プロットだけじゃなく文章面でも遊んでて、一人称・二人称・三人称を使い分けた語りとか、聖書やシェイクスピアを模したパートもあるとか。なかなか楽しいかも。

Comments
ヘンっぽい本だな~とは思ってましたが、評判もいいとなれば気になりますね。
ところで、テーマ「quark」って?
Posted by: Lilith | Thursday, August 24, 2006 at 22:16
quark 絡みの作品ということで、量子力学とか、ジョイス風の言葉遊びが出てくる作品にどうかな~と思って設定しました。けっして quark さん向けの作品という意味ではありません^^)
Posted by: a nanny mouse | Thursday, August 24, 2006 at 23:17
あの~
そろそろ本当に改名しようかと思うんですけどね。"quark"より"quack"の方が「名は体を表わす」みたいだし。ガーコちゃんコレクターとしては、"quack-quack"ってのも捨てがたいんですけど。
シュレーディンガー絡みでいうと、エフィンジャーの短篇「シュレーディンガーの子猫」って作品が有名ですけど、皆さんのご感想はどうですか? 私は『重力が衰える時』の直後に読んだんで、ちょっと肩透かしを喰らわされた感じでした。
量子的世界の異常性を説明するためによく使われる「猫」ですけど、パラレルワールドの比喩として持ち出されると結構凡庸なイメージしか生み出さないような気がするんですねぇ……。
Posted by: quark | Friday, August 25, 2006 at 00:13
え~? quack っていうアヒル・テーマも新設しなきゃいけないんですか? って、quark さん、もう定着しちゃってますよ^^)
Posted by: a nanny mouse | Friday, August 25, 2006 at 00:21
エフィンジャーは結構読んでますけど、じつは「シュレーディンガーの子猫」はまだ読んでなかったと思います^^;<なんてやつだ。
Posted by: a nanny mouse | Friday, August 25, 2006 at 00:23