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Wednesday, April 12, 2006

Poppy Shakespeare, by Clare Allan

Poppy Shakespeare (UK)こういう手抜きのカバーってけっこう好きなんですけど、なにやら精神病院を舞台にしたコメディということなんでちょっと面白そう。

バベルの塔のように空に高く伸びるドロシイ・フィッシュ病院では、重症であればあるほど上の階に収容され、25人の患者はすべてアルファベットで呼ばれているという、ううむ、ちょっとお約束かな。

Poppy Shakespeare (US)ここで13年間平和に暮らしている語り手の N は、毎年の検査で継続して入院が必要だと確認されるとホッとするタイプ。けど、わたしは正気だといいはるポピイ・シェイクスピアが入院してきたことから、なんとかして彼女を解放してあげようとジタバタするはめに。その過程で気違いじみた病院のシステムと、だれが正気でだれが狂っているのか、それをだれが決めるのかというおなじみの疑問が持ち出されてくるようです。

期待の新人による、文字通り当てにならない語り手のプッツンな文体の作品ということで、これもありがち……と思ったら、ぜんぜんありがちじゃないのが、じつはこの作者、患者として10年間病院を内側から眺めてきたんだそうで、俄然として興味がわいてきました。ふむ、アメリカ版のカバーもまあまあで、どっちもどっちかな。

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Comments

これは表紙の色とか結構好きで、内容もおもしろそうかなと思ってチェックしたのですが、Extract とか読むと、どうもこのノリは私向きではなさそうでした。

Posted by: Lilith | Wednesday, April 12, 2006 at 22:03

何日かまえに他の本を買うついでに何の気なしに注文しちゃったんですが、いまチェックしてみたら、かなりの話題作みたいですね。Guardian にレヴュウが2つも載ってる。いろいろな新人賞の候補に上がってくるような作品になるのかも。

Posted by: a nanny mouse | Wednesday, April 12, 2006 at 22:06

なんか Vernon God Little みたいなノリの文体ですね。けっこう好きかも。

Posted by: a nanny mouse | Wednesday, April 12, 2006 at 22:08

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