Giovanni Mirabassi
うにゃ~、昔はロックやらパンクやらの人だったのですが、落ち着いた曲に惹かれてしまう今日この頃……。年のせいでしょうか? というわけで、私のオススメはこれ!
イタリア出身のジャズ・ピアニスト、ジョヴァンニ・ミラバッシのニュー・アルバム "Prima O Poi" が、ヨーロッパ系ジャズを専門とする澤野工房から発売されたので、早速買ってしまいました。今回はソロではなくトリオ+なんですが、う~ん、相変わらずいいですね~。心の琴線に触れる美しいメロディが魅力です。なぜか『ハウルの動く城』のテーマも入ってますが、これを含む2曲以外は全て彼自身の作曲で、最後に4分ほどのビデオ・クリップも入ってます。
実は私、ジャズは全然知らなくて、聞けば好きな曲はあるけど、入り口が分らない状態なんですが、ミラバッシは数年前、ウェブ上を彷徨っているときに、偶然1曲だけ音声ファイルを見つけて、それがいたく気に入って衝動買いしてしまったんです。その曲が入ってるアルバムが "Avanti!"。訳せば「前進!」って感じでしょうか。こちらは切なく美しい哀愁の漂うメロディ満載のピアノ・ソロ・アルバムなんですが、ブックレットを見ると分るように、チリのピノチェット政権への抵抗の歌『不屈の民(El Pueblo Unido)』や、チェ・ゲバラのコンゴ旅立ちの
際に書かれた『アスタ・シエンプレ(Hasta Siempre)』、パリ・コミューンのシンボルで宮崎アニメの『紅の豚』でも歌われた『さくらんぼの実る頃(Le Temps des Cerises)』、イタリア・パルティザンの『さらば恋人よ(Bella Chiao)』 など、どれも民衆の間で歌い継がれてきたプロテスト・ソングばかりなんですね。一番新しいのはジョン・レノンの『イマジン』かな。無心に聴いても感動なんですが、曲の背景を知ってから聴くと、また全然違う曲に聞えてきます。これは超オススメ!
"Avanti!" はアマゾンのマーケット・プレイスでも出ているのですが、とんでもない値段なので、ミラバッシの曲は全て制作/輸入販売元の澤野工房で買いましょう。1枚から送料無料、すぐに発送してくれます。曲を全部試聴できるのがうれしいですね。

Comments
なんで大きさが違うんでしょう。片方はCDでもう片方はLPかな^^)
Posted by: a nanny mouse | Sunday, December 04, 2005 at 18:44
む、大きさはオススメ度に比例してるんです!
Posted by: Lilith | Sunday, December 04, 2005 at 19:36
Lilith さんのオススメ度が大きいAvanti! を聴きました。ううう、素晴らしい。付属のブックレット片手にじっくり聴くもよし、そっと流しておくもよし、「心に沁みる」という陳腐な表現をあえて使いたくなるこの演奏。ほんっっっとにいいものを教えていただきました。感涙です~。
Posted by: bumpkin | Wednesday, December 14, 2005 at 22:04
わ~い、気に入っていただけてよかったです~♪
ホント、心にじわ~~んと来ますよね。オマケに何度聴いても飽きないからフシギ。
Posted by: Lilith | Friday, December 16, 2005 at 22:29