"The Chiaroscurist" by Hal Duncan
デビュー作 "Vellum" が話題のグラスゴー出身の作家アル・ダンカンの短篇 "The Chiaroscurist" が Electric Velocipede のサイトで読めます。
教会の聖所の壁画を依頼されたキアロスクーロの画家が、それを完成させるまでの物語なのですが、居酒屋で神に似た雰囲気の老人に出会ったところから始まり、The First Day of Creation、The Measuring、The Separation of Light and Dark...と、天地創造から取った各場面のタイトルにそって物語が進んで行きます。そして最後は……ううう、この結末もいいですね~。
キアロスクーロだけあって、作品中の明暗のコントラストがとてもいいです。この作品、とても気に入りました。
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Comments
あ、わたしも読もうと思っていたところ。うう、先を越された^^)
ううむ、なんかよさそうですね。
もうひとつウェブで読めるこちらの "The Disappearance of James H___" は、なんだかな~という感じだったんですけど。
Posted by: a nanny mouse | Thursday, August 25, 2005 at 23:01
Vellum届いたんですけど、ちょっとガッカリ。
本物のヴェラム装とまではいかずとも、もうちょっと高級感が欲しかったなあ。紙も良くないし。
御両所と違って私は基本的に表紙とか装丁にはこだわらないんですが、読みそうもない本に限っては美術的価値を重んじたいですねぇ。
まあ、あのサイトが格好よすぎたんで、期待が高すぎただけかも知れません。
Lilithさんご紹介の短編は、これから読ませていただきます。
Posted by: quark | Friday, August 26, 2005 at 17:13
ううむ、この短編、たしかにいいですね。ラテン語やドイツ語を微妙に変形した固有名詞をばら撒いて……っていうあたりもなかなか雰囲気出てます(Instantinople はかなり趣味が悪いですけど^^;)。
Vellum のカバー、デザインはけっこういいと思いますけど、たしかに擦り切れそうな紙はいただけないですね。400ドルぐらいになっちゃってる ARC のカバーは、印刷自体はPCプリンタでやっつけた簡易印刷ですけど、肌目模様の型押しが入ってますので、企画段階ではもう少し頑張るつもりだったのかも。
Posted by: a nanny mouse | Friday, August 26, 2005 at 19:52